助手 福島 安瑞美
入局年度 2023年
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放射線腫瘍学講座を選んだ理由は?
全身のあらゆる臓器&早期から進行がんまで幅広く治療を行う対応力と、専門的な知識・技術が要求される職人気質、また「切らずに治す」格好良さに魅力を感じたからです。
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仕事のやりがいを感じるときは?
治療を完遂した患者さんと外来で再会した時です。特に頭頚部がんや子宮頸がんの患者さんから「治療中はつらいこともあったけれど、放射線治療を受けてよかった」と言っていただくと励みになります。たまに治療期間中の患者さんから"主治医には言えない/聞けない"お話をお聞きすることもあり、調整役として動くことも放射線治療医の醍醐味のひとつかなと思います。
また、放射線でなければ治せない症例を見るとワクワクします。 -
職場の環境はいかがですか?
当講座は、出産・育児と仕事の両立を考えている方にはとても働きやすい環境です。
緊急症例が少ないため夜間対応や残業がほとんどなく、無理せず子供中心の生活リズムを送ることができます。また子育て中のスタッフが多く、急な休みや早退にも寛容です。教授をはじめスタッフは皆フレンドリーで仲が良く、講座の飲み会にも子連れで参加できます。 -
今後の目標を教えてください。
①現在2歳の子供がいるのですが、このままフルタイムでの勤務を続けながら専門医取得と育児を両立する
②大学院での博士号取得
③IAEAやアジア放射線学会等の国際活動に積極的に参加する -
入局希望者に向けてメッセージをお願いします。
放射線治療はがん治療において今後ますます重要となってくる分野です。当講座ではがん治療の専門家として第一線で活躍しながら、家庭と仕事のバランスを保つことも十分可能です。
ぜひ当講座で一緒に働きましょう!
病院助手 梅宮 和真
入局年度 2022年
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放射線腫瘍学講座を選んだ理由は?
学生のころからがん治療に興味がありました。
advanced BSLと呼ばれる科目選択制の病院実習で放射線治療科を選択した際に、アメリカのオハイオ州立大学に附属する放射線治療施設を見学する機会をいただきました。そこで、アメリカの施設の規模の大きさに驚きつつも、当科で行われている放射線治療も国際水準で行われていることを感じ、自分もそのような治療を患者さんに提供したいと思ったことが一番のきっかけです。 -
仕事のやりがいを感じるときは?
根治的に放射線治療を行ったの患者さんが元気にされている姿を見たり、痛みを取るための放射線治療で患者さんの苦痛が和らいだ様子を見たりしたときです。
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職場の環境はいかがですか?
教授を筆頭に上下の風通しが良く、先生方は皆穏やかですので、質問や相談などを非常にしやすいと感じています。これは私が当科に入局した理由のひとつでもあります。また、放射線治療棟の他の医療スタッフともよくコミニュケーションが取れる関係であることも含め、働きやすいと感じています。
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今後の目標を教えてください。
臨床現場では患者さんひとりひとりに合った最適な治療を独力で行えるように、知識と経験を身に着けます。
学術活動ではまず博士号取得を目指し、ゆくゆくは研究を通してより多くのがん患者さんが治る結果に結び付けたいです。 -
入局希望者に向けてメッセージをお願いします。
少数精鋭の良さが詰まった当講座で勉強して、一緒にたくさんの人を治していきましょう!
さらに、研究、教育、国際貢献などさらに進んで自分の力を発揮していきましょう!
困ったことがあったら、私は文字通りいつでも相談に乗ります!