学生・研修医の方へ

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Recruit

教授メッセージ

人生一度
しかないぞ!

Make a new step
forward ‼

21世紀に入り(つまり、この10~20年)、放射線腫瘍(治療)学は、機器やIT技術の進歩に伴い急速に発展を遂げ、強度変調放射線治療(IMRT)や定位照射(SRT、SBRT)と言った高精度放射線治療、いわゆる”ピンポイント放射線治療”が、当たり前にできる時代となりました。今や多くの疾患・病期で、放射線治療が“標準治療(第一選択)”として行われておりますが、残念ながら我々のアピール不足もあり、放射線治療が大きな役割を示していることは、知らない方が多いかもしれません。

福島県立医科大学では、急速に進歩する放射線治療に対応すべく、2014年8月1日、放射線腫瘍学講座(放射線治療科)を開講いたしました。現在、放射線治療医8名(専門医4名)に加え、医学物理士3名等、総勢20名のスタッフで、年間900名程のがん患者さんの診療にあたっております。また、福島医大附属病院だけでなく、福島県全県的に放射線治療機器の整備も進んでおり、一昔前は「全国最低レベル」と言われた福島県の放射線治療も、今や「先進県」と言えるほどになりつつあります。皆さんには、現状をさらにパワーアップし、福島県の放射線治療を日本一にしていただきたいと思います。

もちろん、皆さんが活躍する場は福島県だけではありません。
国際原子力機関(IAEA)での勤務経験がある医師も2名在籍しております。また現在でも、アジア地域協力プロジェクトの責任者(鈴木)、本部のプログラム顧問(田巻)など、重要な仕事を請け負っております。また、米国の放射線治療の拠点病院であるオハイオ州立大(OSU)ジェームス総合がんセンターとは、2016年に教育・研究協力協定を締結し、2017年から現地(OSU)での臨床実習、2023年からは放射線治療医の研究留学(OSUが給与を負担)が行われております。是非、若いうちに広く・大きな世界を経験してみてください。きっと、人生が変わりますよ。

当講座のもう一つのアピールポイントが「研究」です。我々は「放射線治療によるがん免疫の活性化」の研究を進めており、これまで、数々の賞を受賞しています。さらには、放射線治療と免疫療法の併用療法(免疫放射線療法)が予後を改善すること確かめるため、2つの医師主導試験を主導しています。免疫放射線療法に関する研究では、国内屈指(唯一?)の研究チームと自負しています。がんの免疫療法は爆発的に広まっています。是非、一緒に、標準治療を変える様な最先端の研究をしませんか?

最後に、ここには”機会”はあります。
福島で頑張るもよし、日本・世界に羽ばたくもよし。皆さん次第、です。
高い志とやる気を持った皆さんの入局を心待ちにしております。

Make a new step
forward ‼

入局に関する
お問い合わせ先

福島県立医科大学
放射線腫瘍学講座

  • 024-547-1630
  • 024-547-1631

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